午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:深澤国久)
- 2014.11.07
こんにちは 深澤国久です。
髪の毛を切りました結果。風が強く吹く日は頭部が寒いですね。
天候も寒かったりやや暑めだったりと落ち着きませんね。
確実に季節は変わっていますけど。
週末は雨の予報もあり、せっかくのお出掛けのシーズンです。できるだけもってくれたらと思います。
さて今週は調布の駅から旧甲州街道沿いを布田方面に歩いて10分ほどにあります
調布市社会福祉事業団・調布市障害者地域生活・就労支援センターちょうふだぞうさんのティールームからお送りしました。
お相手はこちらの職員の浦野千代子さんにお伺いしました
名前の由来は調布と布田からちょうふだ。ぞうは調布の商店街のシンボルマークのぞうをあわせてちょうふだぞうとなりました。
普段は障害者の方の就労支援事業を行なっていて、その一環としてこのティールームも開設されました。
テーブル席やカウンターあわせて20席となっています。
メニューはご覧の通りです。増税前以前とおなじ価格です。
こちらの人気メニューはワンコインコーヒーやお隣すまいるさんの食パンを使用したトーストです。
すまいるさんで購入したパンを持ち込むことも出来ます。
少し奥にあるので気づかれないこともあるようですが、知っていただくと、
雰囲気がゆったりとしているのでお客様の中には2~3時間くつろがれる方もおられます。
またこちらでは他の作業所で作られた品も販売されていて
陶芸品・アクセサリー・タオル・毛糸の帽子や編み物・造花・クッキー・バウンドケーキ・プリン・せっけん・ポストカードなど
多岐にわたります。ティールームを利用されない方も購入することができます。
またこちらでお出ししているメニューの一部にも作業所で作られたお皿やカップを使用しています。
同じ柄でも手作りなので微妙に違うのですが、それがまたお客様からは評判のようです。
作業所で作られた製品が売れると、自分が作ったものが売れて、
喜んでくれる方がいるというのは作業所の方にとっても励みになるようです。
また障害者のかた活動支援も行なっていて、
このティールームを利用しての、音楽会やおしゃべり会・男子会や女子会も開催されています。
講習会では近くの小学校の体育館を利用してバスケット。他には上布田自治会館で音楽会やまたヨガもおこなわれています。
もっと体を動かしたいと言うことで、深大寺や天文台まで歩くウォーキング会もあります。
できるだけ障害を持った方も家に閉じこもるのではなく、外へ出て欲しいとの思いもあり
そのことで気持ちまで明るくなるといいます。
今年は12月6日に調布駅南口で福祉まつりがあり、
ちょうふだぞうからもステージでは音楽会で決めた2から3曲・またよさこいダンスも披露されますよ。
是非そちらもお楽しみに。
地域でのお祭りにも参加し、調布よさこいなどのイベントの際にはこのティールームを貸し出しています。
そこにはもっと地域の方々に利用してもらいたい、溶け込んで行きたいという思いがあります。
障害者の方が一人ひとりが自立と社会参加を目指して今日もちょうだぞうは歩みを続けています。
そしてティ-ルームもご利用ください。
【ちょうふだぞう ティールーム】
営業時間 10時30分~18時30分 日曜定休
Tel 042-487-4655
HP http://www.jigyodan-chofu.com/zo/