街角レポート 前田古都
- 2014.10.07
10月に入りました。
秋本番ですね。ということで今週は芸術の秋。
先週4日の金曜日に常設展がリニューアルしたばかりの府中市郷土の森博物館にお邪魔してきました。
まず展示室に入って目に入ったのがこちら。くらやみ祭りの神輿や太鼓にそれぞれの地区ごとのはっぴやちょうちんの展示でした。
先月の例大祭のレポートを思い出しました。
地区ごとにはっぴや神輿のデザインにこだわるというのは古くからある伝統なのですね。
続いては縄文時期の発掘物の展示コーナーへ。
学生時代に教科書でみた土器、土器、土器。
日本史オタク気味な前田テンションが上がる上がる。出土の時期的に見る目にも華やかな火炎土器はお目にかかれませんでしたが何千年と前のものがこうして展示されることに歴史のロマンを感じずには居られませんでした。
ちなみに当時の人々が身につけたとされるピアスなどの展示もされていました。
このピアスが直径5cm、高さ8cm以上はあろう円柱型でどうやってピアスホールに突っ込んでいたのかとても不思議に思いました。
やはりホールを拡張していたのでしょうか…痛がり怖がりの私には普通のピアスで十分です…。
とても気になったのがこちらの江戸時代の府中の模型!
こちらリニューアルに伴い増設されたのです。
どこがって????
こちら。
こののどか~な田園地帯。実は近年の調査により葵の御紋の御殿跡地が。江戸末期にはその跡地はちょっとした史跡のようなものとなり当時の人々の観光名所になっていたそうですよ。江戸時代の観光と言えばお伊勢さんかと考えていましたが意外意外こんなところにも観光スポットが。
更に奥に進むとどんど焼きがあります。3、4Mあるのですが実物は8Mほどあるとか。でっかい!
だるまさんや正月飾りで彩られていますがこれをどかんと燃やしてしまうなんてスケールが大きいですね。
私の地元(奈良)ではもっと1Mにも満たない積み藁のようなものを燃やしているイメージしかありませんでしたので地域性を感じてこちらも大変興味深い。
そして最後は現代と自然のブースへ。
こちらには植物や昆虫標本や鳥の剥製などもあり鳥がちょっぴり怖い私は涙目で写真をカシャリ。
本当にリアルです…(涙
こちらでは虫たちや鳥の鳴き声や木々のざわめきのBGMがあり臨場感がありますし動植物がどこに隠れているかを探索するゲームもありお子さんも楽しいです。ぱっつあんはキレイだという気持ち半分おっかなびっくりでした、ヘタレ。
さて少しはリニューアルしてパワーアップした魅力をお伝えできたでしょうか?
最後はなりきりブースで着こんだ旅人スタイルで締めとさせていただきます!
さらばじゃ☆来週までたっしゃでの!