「ゆうがた5」6/12(木)+α 藤田京子
- 2014.06.13
FIFAワールドカップ ブラジル大会が始まりました!
開会式のパフォーマンスは、カラフルながらも鮮やかさは控えめで木々や水など自然を表現し
人々がともにダンスに興じるという平和なもの。
素朴な手作り感が漂っていて、パフォーマーたちの笑顔が素敵でした。
そしてオフィシャルソングを歌うピットブル、ジェニファー・ロペス、クラウヂア・レイチが登場!
ジェニロペのダルマ衣装姿に、貫禄と熟女の香りが漂っておりましたねぇ・・・(笑)。
さて、昨日の「ゆうがた5」に+αしてまいります。
ハートビートのコーナーで最初にご紹介したのが、『中村誠の資生堂 美人を創る』
銀座の資生堂ギャラリーで開催中です。
1960年代から80年代にかけて、社員アートディレクターとして数々のポスターを手掛けた人物の仕事を、
改めて紹介するものです。
単に物を売るためだけではなく、新しい女性像を提案するための広告に
資生堂らしさを損なわず、自分の個性をどう生かすのか。
そのために、新しい技術を開発して誰も見たことのない効果でポスターを演出していく
姿勢と熱意には、うらやましさすら感じます。
中村誠が実際に使った定規や筆記用具などの道具類、たくさんの写真のポジフィルムも展示。
すべてが手作業でアナログだった時代への郷愁も呼び起こされました。
入場無料で6月29日(日)まで。
ハートビート、ふたつめにご紹介したのも、銀座の店舗内無料展示。資生堂ビルから徒歩5分ほどの
TASAKI 銀座本店で創業60周年を記念して行われている『ELEMENTS』
女性の永遠の憧れ、真珠とダイヤモンドをふんだんに使ったアートです。
まずは THE PEARL。
3万個の真珠を使った球体が提灯のように暗闇にぼわーーーっと浮かび上がっています。
続いて、ダイヤモンドの原石をかたどったゼリー菓子 TASTE OF TEARS。
こちらは店内4階のハイジュエリー・コレクションラインのフロアで、実際に食べさせていただきました。
花の香りが口の中いっぱいに広がります。
さらに、真珠を使って描かれたUZUME UZUME2.0 日本神話の女神アメノウズメの肖像画
その隣には白い真珠がびっしり並んだスクリーンがあり、最先端のITテクノロジーにより、前に立った人の顔が
スクリーン上に投影されます。自らの手の動きで画面上のシャッターを反応させ撮影すると、
そのデータをメールで送ってもらえるんです。
これは体験せねば!とチャレンジしてきました。
実はこの日は真珠のネックレスをしていたので、なんだか余計にふしぎなポートレイトになっております。
またデータだけでなく、原石ゼリ―をいただいた4階のフロアで店員の方に「写真も撮ってきたんです」とお話ししたところ、
ご親切にもその場でプリントアウトしてくださいました!
おそらく、お客様の少ない時間帯だったためと思いますが、ラッキーでした。
TASAKIはめったにお邪魔しない高級ジュエラーですが、お店の方々は非常にウェルカムな雰囲気で
エキシビション・スペースでは作品の説明をしたり、一人で訪れたわたしの写真を撮ってくれたり
すっかり楽しいひと時を過ごしてきました。
どうぞ臆せずに、足を踏み入れてみてください。6月30日(月)まで行われています。
オトナのみなさまの自由時間をすごす参考になれば幸いです。