びゅーサン 街角レポート:山部朱里
- 2013.04.28
蜂に好かれました、山部朱里です。
ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。
私は今日府中市美術館へお邪魔しました。
府中駅からバスで12分。目の前には子ども達も遊べる公園もあり、お天気が良い今日はご家族が多かったです^^
府中市美術館では、4月20日(土)~6月30日(日)まで「ぐるぐるめぐる 傘の家」という公開制作が開催されています。
不用品となってしまった傘で、大きな家を作るそうなのです!
壊れた傘や使わない傘を生まれ変わらせる活動を進めるCASA PROJECTが、誰でも参加できるカラフルなものづくり体験を6月まで開催しています。
現在、集まった傘は100本!
これは一部です^^
壁一面に、青と黄色のペンキで雨粒を表現されているペイントがあります。
傘の布が吊られて展示されています!
傘を分解して、どんなものができると思いますか?
まずはポーチ。
手提げぶくろも!
よーく見ると、傘をまとめる細い生地が、手提げぶくろを留める役割になっています!
他には、こんなものも。
てるてるぼうずと、はり山です!
かわいい~☆
こちらは、傘の布の切れ端です。
派手な色からシックな大人用の傘まで様々な種類の傘の布の切れ端がありますね。
そしてこの入れ物は、ビニール傘からできているんです。
透明な傘と少しくもりがかっている傘の布を交互に貼り合せています。
傘の布を使うと、もちろん雨に強い・薄くて軽い・のりだけでも簡単に貼りつけられるので小さいお子さんでも安心して作成できる。
あとは、普通の布だと切った切れ端はほつれてきてしまいますが、傘の布だと切りっぱなしでもいいのです!
ここでは、傘を使って大きな家を作るというひとつのプロジェクトがありますが、
写真でご紹介したような簡単なポーチなどを作るワークショップも随時開催しています。
来週、5月5日(日)午後2時~午後4時には、予約不要のワークショップ「傘を分解してみよう」があります。
傘を分解する仕方がわかれば、お家でもできますし友人に教えることもできますね^^
そして、5月26日(日)午後2時~午後4時には、予約が必要なワークショップ「CASAでポーチをつくろう」があります。
往復はがきに、住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレスを記入して、返信用あて名を記入して美術館「CASAワークショップ係り」へ。
5月14日(火) 当日消印有効です!
あて先は、183-0001 東京都府中市浅間町1-3
府中市美術館公開制作室前にて、壊れた傘や使わない傘を回収しております!
回収期間は、4月2日(火)~6月9日(日)
自分の傘がこんな風に大きな家の一部になるかもしれません!
府中市美術館
〒183-0001 府中市浅間町1-3
ハローダイヤル 03-5777-8600
休館日:毎週月曜日(4月29日と5月6日以外)、4月30日(火)、5月7日(火)~24日(金)
アクセス:京王線府中駅よりバス
ちゅう多磨町行き「府中市美術館」下車すぐ。
HP http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/
お天気が良いゴールデンウィーク、お休みの方は怪我なく楽しい思い出を!
山部朱里でした。