びゅーサン 街角レポート:山部朱里
- 2013.03.03
今日は調布FMでめがねデビューです、山部朱里です。
私は深大寺最大の行事として有名な、元三大師大祭と同時に開催されているだるま市へお邪魔しました。
まずは写真をどうぞ。
毎年3月3日、4にちに開催される元三大師大祭は、江戸時代の文献にも当時の様子が記されているほど歴史と伝統のある行事です。
2日間で、10万人もいらっしゃるそうです。
この行事に合わせて、日本三大だるま市として知名度が高いだるま市も開かれます。
お寺の境内には、大小約300ほどの縁起だるま店が威勢のいい掛け声でだるまを販売されています!
大きいだるまは、大人が抱えて歩くのも大変なほどの大きさです。
大きいだるまだと、1万円以上のお値段です。
手のひらサイズのだるまは300円から購入できます。
見渡す限り、だるまだるまだるま・・・
お店の方も、だるまに囲まれていましたよ^^
お店によってだるまの顔が違ったり、書かれている絵や模様も違います。
ちょうどお店の方がだるまの模様を描いていらっしゃいました☆
販売されているのは赤のだるまだけではありません。
このようにカラフルなだるまもいます!
それぞれ色には意味があります◎
赤・・勝負運
黄色・・金運
ピンク・・恋愛
緑・・健康 などなど、面白いですね。
売り物ではないですがこんな大きなだるまも発見しました。
近くにあった開運だるまみくじというおみくじを発見しました。
中には8種類のミニだるまが入っていてどのだるまが当たるか分かりません。
ここには、
緑・・身体安全、諸病平癒
赤・・勝運必勝、試験合格
黄・・商売繁盛、千客万来
白・・家内安全、子孫繁栄
紫・・出世開運、道中開運
桃・・諸縁吉祥、良縁達成
金・・金運上昇、大願成就
黒・・厄難消除、運気隆昌
と説明書きもありました。ミニだるまと一緒におみくじも入っています。300円です!
さあ、3日4日ともに午後2時から、「お練り行列」と「元三大師御影供」があります。
白い衣装を身にまとった100人ほどの列は、最大の見せ場でもあり平安時代の絵巻のような優雅さがあるそうです。
そしてだるまの目入れもあります!
元三大師堂前の特設だるま開眼所にて深大寺の僧侶より直々に目入れをしてもらうことができます。
物事の始まりを意味する・・阿という字をまず左目に。
そのときにお願いごとをしてくださいね☆
1年後、その願いが成就したら
物事の終わりを意味する・・吽という字を右目に入れて開眼させたら、
感謝の意を込めてお寺に納めましょう。
この目入れをしてもらうことのできる、開眼所には毎年長い列ができます。
お昼がピークの1時間待ちになるそうですが、私がちょうど並んだときは
11時半頃でしたが20分待ちでした。
もし、だるまの目をご自分で黒く塗ってしまっても、こちらで目入れすることはできるそうです!^^
梅の見頃はもうすぐです。深大寺へお越しの際は公共交通機関をご利用くださいね◎
―深大寺 元三大師大祭 だるま市―
日にち:2013年3月3日(日)、4日(月)
時間:午前9時~午後6時
午後2時~「お練り行列」と「元三大師御影供」
場所:深大寺
調布駅北口より「深大寺行き」バスで15分ほど
このおじさまが、おねえちゃんー携帯電話の使い方を教えてーと声を掛けてくださって
仲良くなりました^^
どのお店の方もとても温かく面白いので会話が弾みますよ^^
だるまみくじは、「黒」で「大吉」!
だるまに囲まれて思ったことは、「だるまさんがころんだ」
ひとりで遊びたくなりましたよ。山部朱里でした。