寛永6(1632)年美濃国(現岐阜県)に生まれた円空は、

修験者として諸国を行脚し霊山に登り、立ち寄った

集落で仏像を作りました。

後の伝記によると12万体もの仏像を作ることを発願

したともいわれています。

 

円空が作った仏像、いわゆる円空仏は日本各地に5000体

以上が残されています。

木を割り鉈(ﾅﾀ)や鑿(ﾉﾐ)で彫った、木の生命力を感じさせる

木目や節が見える造形は、素朴で可愛らしい仏像として

親しまれています。

一方、飛騨･千光寺が所蔵する「両面宿儺坐像」のように、

力強く研ぎ澄まされた造形で人々を魅了する像も少なく

ありません。

 

本展では円空の造形力に注目し、「円空仏の寺」と呼ばれる

千光寺所蔵の61体を中心に岐阜県高山市内所在の円空仏

100体を、東京で初めて展示します。

 

『日本書紀』に登場する異形の飛彈の怪物を表す「両面宿儺

坐像」が江戸時代以来約300年振りに寺外展示される他、

白洲正子が著書『十一面観音巡礼』で”美しい”と評した

「三十三観音立像」、また千光寺でも7年に1度しか公開されない

秘仏「歓喜天立像」が今回特別開帳となる等、数ある円空仏の

中でも屈指の名作が揃います。

 

飛彈の円空仏100体が上野に集結!!

 

 

特別展『飛彈の円空 －千光寺とその周辺の足跡－』は

東京国立博物館(本館)にて

2013/1/12(土)～4/7(日)開催です。

 

 

今回は…

『飛彈の円空』展の招待券(当日一般900円）を、

抽選で5組10名様にプレゼント!!

 

希望する方は、下記要領に従って お申し込み下さい。

★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★

 

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特別展『飛彈の円空 －千光寺とその周辺の足跡－』

 

開催期間　＝　2013/1/12(土)～4/7(日)

 

会　　場　＝　東京国立博物館　本館　※上野駅 公園口 徒歩10分、他

 

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応募方法

住所・氏名・電話番号を明記の上、

eメール／FAX／ハガキで、『円空』係にお申込み下さい。

 

eメール　　mail@chofu-fm.com

FAX 　　　 042-443-8068

ハガキ　　 〒182-0026

調布市小島町2-33-1　文化会館たづくり3階

調布エフエム放送

 

応募〆切　　　　12月19日(水)必着

 

当選発表　　　　発送を以って代えさせて頂きます。

 

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尚、当展についての詳細は…

ハローダイヤル ℡.03-5777-8600

または下記、公式HPをご参照下さい。

http://enku2013.jp/