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午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:清水 建志)
雲が多めの春空の下からお届けした街角レポートは、
深大寺周辺、深大通り沿いにある『曼珠苑ギャラリー』で開催中の
画家・田村正樹さんの水彩画展からのレポートです!
本日の放送はコチラから
奈良県出身で大阪芸術大学大学院卒、
数多くの作品展での受賞経験や展覧会への出店経験があり、
現在じゃ日本美術家連盟 会員で調布市在中という経歴の
田村正樹さんは現在調布市内でも2つの絵画教室を担当されています。
また昨年の春には絵本の製作にも携わられたそうです。
お話を伺ったのは、田村正樹さんご本人です。
田村さんと一緒に写っているのは、冒頭にご紹介いただいた東京駅を描かれた作品です。
田村さんは「時の流れ」をテーマに制作することが多いという事で、
季節や時節を感じさせる風景画や写実的な作品を多く描かれています。
毎年春のお彼岸の時期に曼珠苑ギャラリーで展覧会を開催されているという事で、
展示されている作品はすべて1年以内に描かれた作品という事です。
こちらは放送内で紹介いただいた、秋の都内を描かれた「秋の散歩」という作品です。
都内という事で、都心の方面を描かれた作品かと思うと実は南大沢で描かれた作品という事です。
またすぐ近くには、同じ建物が別角度から描かれている作品も飾られています。
背景や経緯についても田村さんはすぐお話してくださいます。
こちらも同じく放送の中で紹介いただいた「嬉しいとき」という作品です。
作品の中では珍しい、室内で描かれた作品で写実的なお花と
その周りに描かれている背景の色のコントラストが美しい作品です。
放送の中では紹介できませんでしたが、
こちらは朝日が差し込む井の頭公園での1枚という事で、
この作品のポストカードは既に完売しているという
来場者の方の目を惹く作品です。
ポストカードは完売していますが、まだ作品は購入可能でした。
こちらはポストカードになります。
今回展示されている作品の中から、選ばれている作品で記念になりますし、
プレゼントにもお手頃な1品となっています。
今回の展覧会のポストカードにもなっているトライアスロンの3部作です。
田村さんが昨年偶然見かけた際に、気になったというトライアスロン会場の風景をそのまま作品に
されています。
これまで群衆を描くことは無かったという田村さんですが、
国籍や場所を一切問わず熱い声援を送る姿に感銘を受けたという事で、
実際に描いてみることにされたそうです。
放送の中でも紹介させていただきましたが、
今年の秋には先生と巡る南イタリアツアーが開催されます。
田村さんは常々、「旅先にも道具を持って行って、その風景を絵に残してほしい」という想いを持たれているという事で、
是非ともご興味のある方は秋口に向けて予定を付けていただきたいです。
‐田村正樹 水彩画展-
会期 2025.3.20(木) ~3.24(月)
休館 なし
時間 11:00〜17:00
会場 曼珠苑ギャラリー(東京都調布市深大寺元町5-9-5)
HP(作家)http://class.masaki-tamura.net/