世界を虜にした若者のすべて。『異端の奇才――ビアズリー』展の招待券を、2組4名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
- 2025.01.29
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=1/28(火)のOAで紹介したのは…
『異端の奇才――ビアズリー』展 …です ☆★☆
本展チラシビジュアル
オーブリー・ビアズリー《孔雀の裳裾》1907年、
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
Photo: Victoria and Albert Museum, London
オーブリー・ビアズリー《アーサー王は、唸る怪獣に出会う》1893年、
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
Photo: Victoria and Albert Museum, London
オーブリー・ビアズリー《「キーノーツ叢書」の宣伝ポスター》1966年、
ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館
Photo: Victoria and Albert Museum, London
ギュスターヴ・モロー《牢獄のサロメ》1873-76年頃、
国立西洋美術館 松方コレクション
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25歳で世を去った英国の画家、オーブリー・ビアズリーは1872年、ブライトンで誕生。
宝石職人の息子だった父が財産を使い果たし、母がフランス語やピアノを教えて
家計を助けました。
16歳でロンドンに出たビアズリーは保険会社などで働く傍ら、夜間に独学で絵を描き
続け、トマス・マロリー著『アーサー王の死』や、日本でもよく知られるオスカー・ワイルド
著『サロメ』の挿絵で成功してからも、厚いカーテンで日光を遮断し、蝋燭の光で制作
することを好んだのは、その名残といえます。
精緻な線描や大胆な白と黒の色面からなる極めて洗練された作品により、彗星のように
現れた時代の寵児は1895年、ワイルドの同性愛裁判が起こるとその余波で職を失い、
季刊誌『サヴォイ』創刊やテオフィル・ゴーティエ著『モーパン嬢』の挿絵で新境地を見せ
ますが、持病の結核の悪化で1898年、25歳で他界します。
本展では、19世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの歩みを辿る、ヴィクトリア・アンド
・アルバート博物館との共同企画です。
世界有数のビアズリーコレクションを有するヴィクトリア・アンド・アルバート博物館から
150点が一挙来日。
初期から晩年までの挿絵や希少な直筆の素描に加え、彩色されたポスターや同時代の
装飾など約220点が集結します。
作品にこめられた諧謔(ユーモア)精神と反骨精神、また会場では同時代の画家で『サロメ』
以外のワイルドの著作全点の装丁を手掛けたチャールズ・リケッツや、フランス象徴主義を
代表する画家ギュスターヴ・モローの作品もご覧になれます。
『異端の奇才―—ビアズリー』展は、
三菱一号館美術館にて、2/15(土)~5/11(日)開催します。
そして今週は、
『異端の奇才―—ビアズリー』展の招待券を、抽選で2組4名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『異端の奇才―—ビアズリー』展
開催期間 = 2/15(土)~5/11(日)
※月曜休館。
※但し[トークフリーデー : 2/24、3/31、4/28]及び5/5は開館。
会 場 = 三菱一号館美術館
※JR東京駅(丸の内南口) 徒歩5分、他。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《ビアズリー》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 2/11(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL. 050-5541-8600
ウェブサイト