番組情報

午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)

2025.01.14

こんにちは!火曜日レポーターの岡本祥子です!

今日も気持ちのいい冬晴れが広がっていますね。

中継は京王線・国領駅から歩いてすぐ、コクティー2階にある調布市市民プラザあくろす・
市民活動支援センターの「活動スペースはばたき」からお届けしました。

こちらで、本日午後1時から行われた「カードゲームでやってみよう!もしものハナシ」というワークショップを主催した「NPO これからフェスタ」の活動やワークショップについてご紹介しました。

↓本日の放送はコチラ↓

 

放送ではNPO これからフェスタ 代表の 田中まさこさん、事務局の養老毅暁さんにお話を伺いました。
養老さん(左)、田中さん(中央)

NPO これからフェスタは去年6月に活動をスタート。
調布市を拠点に高齢者及び障がい者やそのご家族、そして誰しもが人生のエンディングを見つめ「いま」を楽しむための「終活」を啓発していく非営利団体です。

代表の田中さんは国領を拠点に「晴れるや」という合同会社でファイナンシャルプランナー、終活カウンセラー、セカンドライフアドバイザーとして事業を展開。

現在のメンバー数は10名。
毎年3月に開催されている「調布まち活フェスタ」のメンバーを中心に障害者の就労支援や障害者雇用のキャリアコンサルタントや行政書士、司法書士、市民活動などをしている仲間が集まり団体として活動が始まったそうです。

終活はデリケートな問題、なかなか身内でも踏み込みにくい話題というイメージですが
地域の方の『ホーム』を充実させるヒントとして、身近に気軽に参加してもらえるようなテーマを設定したイベントを月一回のペースで開催。
これまで相続やエンディングノートの書き方、遺影の撮影会などのワークショップやセミナーを開催してきたそう。

今日は、その月一のワークショップ開催日。
今月のテーマは「カードゲームでやってみよう!もしものハナシ」。
「もしバナゲーム」という在宅・緩和ケアの医師が開発したカードゲームを通して、人生の最後にどう在りたいか?それを一緒に考えていく内容でした。

多くの人が大切とわかっていながら、なんとなく避けて通っている話題を「もしものための話し合い(=もしバナ)」をする、そのきっかけを作るためのゲーム。
ゲームを通じて人生において大切な「価値観」や自分自身の「あり方」について様々な気づきを得られる時間を作ることができます。

もしバナゲームの様子

放送で、もしバナゲームのやり方について田中さんに教えていただきました。

ぜひ上記にアップした放送でご確認ください!!

私も放送後に体験しました。
身内や近しい間柄の人だからこそ話せない、躊躇してしまう思いや人生観を言語化し、さらに人に聞いてもらうことができ
とても気持ちが軽やかになりました。

「終活は生まれた瞬間から始まる。どの世代の方にも関心をもってもらいたい。」と田中さん。
誰しもに訪れる「人生のエンディング」を見つめ「いま」を楽しむためのヒントや気づきを得られるイベントを今後も実施される予定です。
ぜひご興味のある方はお気軽にご参加下さい。

<今後のイベント予定>
・3月2日(日)「第11回 調布まち活フェスタ」
「自分史アルバムをつくろう」をテーマにブース出展
会場:市民プラザあくろす・市民活動支援センター・国領駅前広場

【月一イベント】
・2月11日(火・祝)13:00~15:00 「カードゲームでやってみよう!もしものハナシ」
・3月15日(土)10:00~ 「60歳からの生き生きチャレンジ人生」 (シニアからの起業について)
・4月8日(火) 18:00~ 「現代俳句」 (一人でできる趣味の提案)

 

≪NPO これからフェスタ≫

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