午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2024.12.10
こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です!
この時期らしい寒さですが、澄みきった気持ちのいい青空が広がりました。
中継は電気通信大学にお邪魔してサークル会館の一室にある管弦楽部の部室から
今週末、12月15日(日)に調布市グリーンホール・大ホールで開催される「電気通信大学 管弦楽団 第67回定期演奏会」についてご紹介しました。
↓本日の放送はコチラ↓
※冒頭3分ほど、機材の影響で聴こえづらい状態でお伝えしていました。大変失礼いたしました。
お話を伺ったのは管弦楽部を率いる執行部のメンバーの中から前部長の4年生の高橋佑喜人(チェロ担当)さん、3年生の井上滋文(バイオリン担当)さんのお2人です。
1957年に発足した電気通信大学管弦楽部は大学公認のインカレサークルで70年近くの歴史がある団体。
新型コロナウイルスの影響で一時は部員が10人まで減ってしまったそうですが、
高橋さんら執行部のメンバーが活動を盛り上げ、部員集めに力をいれたことが実り、現在は男女合わせて約40名で活動されています。
初心者歓迎で初めて管弦楽器に触れる学生も一生懸命練習に励んでいるそうです。
活動の中心はあくまでオーケストラですが入学式や学園祭での演奏ではポップスやボカロ曲にもチャレンジし、大好評だったそう。
活動の中で重要な舞台は年2回のオーケストラ演奏。
この演奏会に向けて一年間準備しているそうです。
そのうちの1つ、今週末、12月15日(日)開催の第67回定期演奏会は創部から毎年開催しているとても思い入れのある演奏会。
今回は定期演奏会の副題に第12回 電気通信大学と共に市民が歌う「第九」とあるように
調布市民のちょうふ「第九」合唱団の皆さんと7年ぶりにベートーヴェン作曲の交響曲第9番ニ短調作品125〈合唱付き〉、いわゆる「第九」の演奏があります。
管弦楽団は現役の管弦楽部員に加え、OB,OGが加わり104名。
合唱団は116人、総勢220人という大所帯で演奏予定!!
放送では今回の定期演奏会の内容や見どころ、演奏会にかける思いをお2人に伺った他、合唱団と行った「第九」の練習の模様も特別にお送りしています。
これを聴いたら本番で全編聴きたくなること間違いなし!の大迫力です。
ぜひ上記にアップした放送をお聴きください!!
本来は4年に1度、合唱団と演奏していた「第九」。
コロナ禍で1年生だった2021年は残念ながら合唱団との共演が叶わなかったという高橋さん。
色々な方の協力を得て、現役中に第九演奏が実現できることは本当にうれしく、一度途絶えてしまった伝統を復活させたことに誇りをもっています。と話してくれました。
そして、もう一曲の歌劇リブシェ序曲は国内に楽譜がないため、部員の皆さんが自ら楽譜に起こして演奏にこぎ着けた曲。
この2曲にかける強く熱い思いのこもった演奏と合唱団の共演をぜひ、15日の定期演奏会でご堪能下さい。
≪電気通信大学 管弦楽団 第67回定期演奏会 ~第12回 電気通信大学と共に市民が歌う「第九」~≫
会場 | 調布市調布市グリーンホール 大ホール |
日時 | 2024年12月15日(日) 開場14:00 開演15:00 |
入場料 | 500円(全席自由席) 当日券あり チケット購入はこちら |
詳細ページ | 定期演奏会 詳細ページ |
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