ハニワ・土偶ブームの裏側、掘り起こします。『ハニワと土偶の近代』の招待券を3組6名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
- 2024.09.18
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=9/17(火)のOAで、先ずご紹介したのは…
『ハニワと土偶の近代』 …です ☆★☆
都路華香《埴輪》1916年 京都国立近代美術館
イサム・ノグチ《かぶと》1952年 一般財団法人 草月会(千葉市美術館寄託)
© 2024 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/ JASPAR, Tokyo E5599
長谷川三郎《無題―石器時代土偶による》1948年 学校法人甲南学園 長谷川三郎記念ギャラリー
岡本太郎《犬の植木鉢》1954年 滋賀県立陶芸の森陶芸館
NHK教育番組「おーい!はに丸」1983-1989年放送 (左)ひんべえ (右)はに丸 1983年 劇団カッパ座
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きっと誰もが子供の頃に出会い、身近な存在として親しんできたハニワや土偶。
こうした出土遺物を美的に愛でる視点はいつから芽生え、一体いつから出土遺物
は美術作品の中に登場するようになったのでしょうか。
戦後、岡本太郎やイサム・ノグチによって、それまで考古学の資料として扱われて
きた出土遺物の美的な価値が「発見」されたというエピソードはもはや伝説化して
います。
「縄文vs.弥生」というきわめてわかりやすい二項対立の語りは、1950年代半ばに
建築、美術に関わる人々の間で所謂「伝統論争」に発展しました。
しかし近代以降、地中から掘り出された遺物に着目した人物は彼ら二人に留まり
ません。
出土遺物は美術に限らず、工芸、建築、写真、映画、演劇、文学、伝統芸能、思想、
更にはテレビ番組に至るまで、幅広い領域で文化現象を巻き起こしてきました。
本展は美術を中心に、文化史の舞台に躍り出た「出土モチーフ」の系譜を、明治
時代から現代にかけて追いかけつつ、ハニワと土偶、土器に向けられた視線の
変遷を辿ります。
歴史を紐解き、その複雑な機微を知ることで、私たちの足元に積み重なる文化的・
社会的な「地層」が浮かび上がってくることでしょう。
出土品を克明に描いた明治時代のスケッチから、果てはマンガまで…幅広い時代
とジャンルの展示を通して、ハニワ・土偶ブームの裏側が見えてくる、一粒で二度
おいしい展覧会です。
『ハニワと土偶の近代』は、
東京国立近代美術館にて、10/1(火)~12/22(日)まで開催します。
そして今週は、
『ハニワと土偶の近代』の招待券を、抽選で3組6名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『ハニワと土偶の近代』
開催期間 = 10/1(火)~12/22(日)
※月曜休館。但し10/14&11/4開館、 翌10/15& 11/5(火)開館。
会 場 = 東京国立近代美術館
※東京メトロ東西線・竹橋駅1b出口 徒歩3分、他 。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《近代》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 9/24(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL.050-5541-8600
HP