びゅーサン 街角レポート:山部朱里
- 2012.07.29
さて、カブトムシの話でもしましょうか・・山部朱里です。
7月最後の日曜日、オリンピック始まりましたね^^
今日は、深大寺自然広場(通称カニ山)へ行きました。
ちょうふ恵みフェスタ ~夏休みの自由研究はこれで決まり~という
調布青年会議所主催のイベントが行われていました。
調布駅北口より深大寺行きのバスに乗って「佐須」というバス停で下車して徒歩10分。
バスを降りてすぐ、前と後ろに子どもを乗せた自転車がチリンチリンと鳴らして私の前を左から右へと通りすぎました。
後ろに乗っていた女の子は5才くらいかな。
後ろを振り返って、私を見ています。
私が手を振ると、麦わら帽子を押さえていた右手を離して口元にあて、恥ずかしそうに手を振ってくれました^^
かわいい^^
しかも行き先は私と同じ。そうカニ山です。いざカニ山へ^^
このイベントは今年初めて開催されました。
到着すると、白いテントが中央に設置されていて、大人や子どもで賑わっていました。
白いテントでは、カキ氷・フランクフフルト・スイカ・野菜などが販売されています。
調布産の野菜コーナーでは、白いナスを発見しました。
このナスは、よく見る紫色のナスと同じ味で同じ栄養価だそうです。
ナスにあるナスニンという色素が、日光に当たることによって紫色になるそうで、
この白ナスには、ナスニンという色素がないので、白くなるそうです。
イタリア料理でよく使われるそうです^^
皮が厚めでしっかりとした肉質だそうです^^
1袋150円で販売されていました。
白いテントの近くに大きなプールを発見!
このプールは子どもたちが入る用のプールではありません。
作った船を浮かべて遊ぶためのプールなんです。
大工さんから、使わない木材をいただいて、
手のひらサイズの船を作ります!
とんかち、やすり、木工ボンド、のこぎりなど
大人のスタッフと一緒に作るので安心ですね^^
さて、このイベントは受付をすると1冊のノートをもらいます。
そのノートは「自由研究ノート」と書かれていて、スタンプラリーができます。
豊かな自然が残されている深大寺自然広場に設置された10個のチャックポイントを見つけて
クイズに答えるとプレゼントがもらえます。そのプレゼントのひとつがこちら。
屋台で売っているやきそばを入れるような透明なパックに木屑を入れてカブトムシ1匹もらえます^^
子どもたちはとっても喜んでいましたよ☆
大きなかごには、300匹くらい入っていましたからね!
スタッフさん総出で夜な夜なカブトムシを取りに回ったそうです^^
このスタンプラリーにもこだわりがあります。
・なんでカニ山って呼ぶの?
・このあたりでよく地下から浸みでてくるものは?
といったこの土地や自然についての質問になっているんです。
ゲームをしながら、自然も学べますよね^^
このイベントで子どもたちに人気があったのは、ロッククライミングではなくツリークライミング。
大きくて太い木にロープを結んで、登ります。
高さは10メートルくらいあったかな?
子どもたちはヘルメットをつけて、命綱もつけて、完全装備!
木登りよりも難しいですからね!
この隣でモクモクと煙があがっていたのは、こちら。
缶に穴を開けて、その中に松ぼっくり・葉っぱ・笹・木の枝を入れて
簡単に炭を作ります。
これはお土産として大人の方に好評でした。
玄関に飾ってもいいですね◎
理事長にご挨拶に伺うと、理事長の手のひらに何かマジックで書かれていました。
質問すると、「追加の買い足すものです^^」と笑顔で答えてくださいました。
忙しさとおちゃめな部分が見えました^^
小さいお子さんから大人まで、この自然で夢中になれる1日だと思います。
お近くの方は是非足をお運びください。
水分補給はこまめになさってくださいね◎
-深大寺自然広場-
行き方:調布駅北口より深大寺行きバスに乗って「佐須」駅下車、徒歩10分(近くに行き方の看板があります^^)
日にち:7月29日(日)
時間;午後3時まで!
入場無料です。
20匹のカブトムシは、夜に全て逃げ出して・・それ以来捕まえていないです(笑)
そんな祖母の田舎を思い出すような場所の写真を最後にぱちり。
深大寺自然広場に行く途中の道です^^
山部朱里でした◎