調布FM

午後のカフェテラス　街角レポート（レポーター：岡本祥子）

2024.06.25

こんにちは。火曜日レポーターの岡本祥子です！
今日は薄日は差す時間もありましたが梅雨らしいムシムシした陽気となっています。

中継は京王線・柴崎駅から徒歩1,2分ほどの場所で7月下旬オープンに向けて改装工事中の洋菓子店「Minifilm」からお伝えしました。

「Minifilm」はInstagramで「プロが教えるシンプルレシピ」として美味しくておしゃれな洋菓子のレシピを公開し、現在15万人以上のフォロワー数を誇る大人気パティシエの塚原佳樹さんがオーナーを務めるお店。

現在はオンラインショップのみでお菓子を販売されていますが、その実店舗がいよいよこの調布市にオープンされる！ということで全国のフォロワーを中心に非常に注目されているお店なんです。

↓本日の放送はコチラ↓

放送では塚原佳樹さんに工事中のお店でお話を伺いました。

大人気パティシエ塚原佳樹さん

北海道出身の塚原さんは大阪で菓子作りを学んだ後、フランスでも修業を重ね、帰国後は都内のお店で経験を積み、国内のコンテストでも入賞経験のあるパティシエ。
その後、自分のお菓子をもっと自由に作りだし表現したいと思いから独立、お菓子のオンラインショップ「Minifilm」を立ち上げれました。

さらに、お菓子作りの楽しさを色々な方たちに伝えたいと、SNSで今までお菓子作りをしたことない方でも作りやすいレシピの投稿をスタート。

塚原佳樹パティシエ|プロが教えるシンプルレシピ

この投稿が大反響を呼び、現在のInstagramのフォロワー数は何と15．6万人!!

これまでに70以上のレシピを公開。

できあがりはお店レベルなのにレシピと材料は本当にシンプルで、あまりお菓子作りが得意ではない私でものこれだった挑戦してみたい！できるかも！と思えるレシピばかりです。
フォロワーの方からは写真付きで「作りました！」というメッセージが毎日のように届くそうです。

特にバリバリ食感にリンゴを半分丸ごと使った絶品アップルパイや濃厚ガトーバスクチーズケーキが大人気だそう。
材料をかき混ぜる音やナイフやフォークを入れる音など、しずる感たっぷりの動画がたまりません。

本当に美味しそうなお菓子ばかりですので、まずは塚原さんのInstagramをご覧ください。

店名のMinifilmには「日常の小さな幸せをお菓子で写し出す」と言う意味を込められています。
オンラインショップには、塚原さんの思いが込められた素敵なお菓子が販売されています。

(写真提供：Milifilm)

そしてこの度、実店舗でオンライン販売では提供することが難しい、焼きたてでしか味わえない焼き菓子の食感やバターの香り、生のフレッシュなフルーツなどを使ったケーキなどもお届けしたいという思いが実り、ここ調布市でいよいよ来月下旬にオープンされる運びとなりました。

また、少しでもこの業界で女性パティシエがもっと長く働きやすくなるような環境を作っていきたいという塚原さんの実店舗にかける思いや新たなお店に並ぶお菓子のラインナップについても伺いました。

(写真提供：Milifilm)
詳しくは上部にアップした放送をお聴きください。

現在、順調に工事が進んでいるとのことで、工事中の様子も見学されていただきました！

「都会のオアシス」をイメージしたグレーを基調とした店内でショーケースの奥の壁の淡いグリーンが映えていました。

お店の広さはなんと約50坪。

とにかく奥の厨房スペースが広くてびっくり!!

この広い厨房で菓子を製造するには、オーブン・ミキサー・冷蔵庫・冷凍庫・ショーケースなど業務用の機器で沢山の電力を必要となるそう。

そのため新たに動力を引き込む工事が必要となり、追加費用に関して塚原さんは現在、クラウドファンディングに挑戦しています。

クラウドファンディングの期限は6月30日。
これまでに109万円もの支援が集まり、目標の120万円達成が目前となっています。

支援者には、来店時に使えるチケットや全国配送のお菓子詰め合わせなど幅広いリターンが用意されています。

(写真提供：Milifilm)

写真だけで美味しさが伝わってきますね。
プロジェクトはAll-in方式で実施。目標金額に満たない場合も計画は実行されます。
塚原さんのお菓子を食べてみたい!来店したい!という方はぜひ支援してみてください。

お店の正式なオープン日は決まり次第、Instagramでお知らせされる予定です。

お客様はもちろんスタッフも含めたMinifilmのお菓子に関わるすべての方たちが喜ぶようなお店にしていきたいという塚原さん。
お店のオープンが待ち遠しいです。

またオープン後にお邪魔させてください!!

≪Milifilm≫