『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ par ゆうがた5 北山裕子
- 2024.06.12
【ゆうがた5】火曜日のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=6/11(火)のOAで、先ずご紹介したのは…
『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』 …です ☆★☆
《いつもとちがう(雑誌『ザ・ニューヨーカー』表紙 原画》1976年 フォロン財団 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
《『世界人権宣言』表紙 原画》1988年 フォロン財団 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
《見知らぬ人》1991年 フォロン財団 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
《無題》フォロン財団 ©Fondation Folon, ADAGP/PARIS, 2024-2025
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ジャン=ミッシェル・フォロンは、20世紀後半のベルギーを代表するアーティストのひとりです。
若き日に偶然出会ったマグリットの壁画に感銘を受け、絵画世界に惹きつけられたフォロンは、
1955年に移住したパリ近郊でひたすらドローイングを描く日々を送ります。
フランスではなかなか芽が出ませんでしたが、作品を投稿したアメリカの『エスクァイア』『ザ・
ニューヨーカー』『タイム』などの有力誌で注目され、1960年代初頭にはそれらの表紙を飾るよう
になり、その後、イタリア・オリベッティ社のグラフィック・デザインや、68年のミラノ・トリエンナーレ
でのフランス館の壁画を手掛け、70年のヴェネツィア・ビエンナーレや73年のサンパウロ・ビエン
ナーレにベルギー代表として参加、各国の美術館で個展を開催するなど目覚ましい活躍をみせ
ます。
世界中で高い評価を得たその活動は、版画や水彩画、ポスター、挿絵や舞台美術など多岐に
わたり、色彩豊かで幻想的な詩情あふれる作品は、一見すると美しく爽やかにさえ感じられます
が、そこには環境破壊や人権問題など厳しい現実への告発が潜んでいます。
本展はフォロンの初期のドローイングから水彩画、版画、ポスター、更に孤独や不安といったメッ
セージを読み取ることもできる晩年の立体作品を含めた約230点を紹介する、日本では30年ぶり
の大回顧展です。
デジタル化やパンデミック、戦争など、社会的に大きな曲がり角にある現代、環境や自由への高い
意識をもち、抑圧や暴力、差別などに静かな抗議を続けてきたフォロンの芸術を、今改めて見直し
ます。
『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』は、
東京ステーションギャラリーにて、7/13(土)~9/23(月)まで開催します。
そして今週は、
『フォロン』展の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン』
開催期間 = 7/13(土)~9/23(月)
※月曜&7/16(火)休館。但し7/15&8/12&9/16&9/23は開館。
会 場 = 東京ステーションギャラリー
※JR東京駅 丸の内北口 改札前。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、キーワード《フォロン》と明記の上
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 7/9(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
東京ステーションギャラリー TEL. 03-3212-2485
HP