午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:清水 建志)
- 2024.03.25
小雨が降る中でお届けした本日の街角レポートは、
「深大寺北町」バス停のほぼ手前にある「深大寺陶芸教室」さんからのレポートです!
本日の放送はコチラから
調布からは武蔵境通りを三鷹方面へ向かって、深大寺・神代植物公園を越えた場所になります。
お話を伺ったのは、講師で代表を務められている馬場咲男さんです。
馬場さんは陶芸家だったご両親に師事されて40年ほど前から陶芸教室を開かれているという事です。
現在はこちらの深大寺陶芸教室を拠点にデイサービスや幼稚園などへ講師として出向かれたり、東日本大震災で大きな被害があった宮城県・気仙沼へ定期的に支援活動のワークショップををされるなど、陶芸を通して多岐にわたる活動をされていらっしゃいます。
現在は、スタッフ7名の方と共に運営をされているそうです。
調布駅方面からの「深大寺北町」のバス停を降りると道を挟んで反対側、
三鷹駅方面からはバス停のすぐ目の前にあるオレンジ色の建物が「深大寺陶芸教室」さんの建物になります。
徒歩圏内にいくつかバス停があるほか、駐車場も常備しているので通いやすい立地になっており、平日の昼からも多数の方が教室に通われていました。
また武蔵野地域の緑や自然に囲まれた場所になっています。
入口を入ると陶芸の作品が多く飾られている他、
ロビー日あるスペースでは「中央展示」と称して主にスタッフ・講師の方による作品の展示が行われています。
現在は講師の按田和香さんの作品が展示されています。
教室内の様子です。
ロクロは12台も常備されていて、生徒さんはいつ来ても予約不要で使うことが出来ます。
作陶するお部屋は二部屋あり、フリータイムで使える月謝制度(毎月14700円)は好きな時に予約不要で訪れて陶芸を楽しむことが出来て、期限なしの3日券(11000円)も回数券形式で同じ条件で利用できます。
土日はもちろん平日の昼間、木曜・金曜は夜の時間帯も利用することが出来ます。
こちらは作品を焼き上げる電気釜になります。
電気釜も5台が常備されています。
「電気」で焼き上げるところに個人的には驚きました。
放送でもご紹介させていただきましたが、
教室内にはエレベーターが設置されていて、2階のスペースには多目的トイレも設置されています。
バリアフリーを目指されている教室づくりが施されています。
また2階スペースには、馬場さんの師匠でもある陶芸作家・吉田実さんの作品も展示されています。
作品に刺激を受けて、ご自身の創作に活かすのもよいのではないでしょうか。
馬場さんが特に力を入れているという、小さいお子さんへ向けた出張教室がありましたが、今年からは深大寺陶芸教室では幼児の方から小学生の方を対象にした「子ども造形陶芸」を主宰されることになったそうです。
各年代の創作される様子についても馬場さんにはご紹介いただいています。
★深大寺陶芸教室★
住 所 | 調布市深大寺北町1丁目19−1 |
営 業 | 【月火土日】 10:00~17:30 【木金】10:00~20:30
【定休日】毎週水曜日、5週目の平日 ※祝祭日は営業します。 体験教室は3300円~ |
TEL | 042-483-6478 |
公式サイト | http://sakitou.com/ |
お知らせ | 【子ども造形陶芸】
日時:毎月第2・4日曜 会費:月6000円(欠席時は不要) |