東京オアシス放送について ゲスト「中里貴子」さん
- 2024.02.15
毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に
朗読家の中里貴子さんにご出演いただきました。
令和6年2月22日放送
元群馬テレビのアナウンサー。構成作家からのお誘いで始めた朗読。
退局後どのように朗読家へ歩まれたのかお話を伺いました。
< 内容 >
・食レポよりナレーションが好きだったアナウンサー時代
・朗読家の第一人者幸田弘子さんとの出会い
・幸田さんに教わった大切なこと
・たけくらべ 生朗読
・3/31の朗読会のお知らせ
・朗読の指導を通して伝えたいこと。
女子アナという言葉はそろそろ控えなければならない時代だが、やはり女子アナは競争率が高いのが良くわかる。声の美しさ、頭の回転の速さ、そして中里さんの華のある容姿。
自然に朗読に導かれていったようだが、舞台朗読の幸田弘子さんから抜擢され大変な努力をされたことでしょう。
印象的なのは、共立女子大、早稲田大学オープンカレッジなど多くの方に指導する中で感じること。
朗読をする側になる、聴く側になる、その両者を経験する時間がとても大切だという話。
SNSで饒舌に語るのではなく、自分の声が轟く中で逃げも隠れもせず表現をする、また他者の表現をだまって聴く、という時間のことなのでしょう。
そして今回、中里さんにスタジオで朗読をしていただきました。樋口一葉の時代の日本語、その美しさはまるで音楽のよう……。スタジオ朗読もお楽しみください。