びゅーサン 街角レポート:山部朱里
- 2012.06.10
今何か欲しいものを聞かれたら、迷わず答えます!
居心地いい場所!山部朱里です。
今日は毎月第3土曜日に開いているおもちゃの病院のお医者さんにお話を伺いました。
場所は、電気通信大学の創立80周年記念会館2階です。
お医者さんは、同大学を卒業され、エンジニアとして活躍された方々です。
無料で壊れてしまったおもちゃの修理をしてくれます。
当時平均年齢70歳のみなさんが、おもちゃの病院を開いてから7月で10年!
1日に20個はおもちゃを直すそうです。
持ち込まれる壊れたおもちゃは、オルゴール・ロボット・ラジコンカー・電子ピアノなどさまざまです。
水色のカーペット、ホワイトボード、机と椅子があり、おもちゃを直すような機械や工具が見当たりません。
使う道具は、A4の用紙が入る大きさの小さな箱の中に入っている、ドライバー・割り箸・針金・ペンチ・電池・バネ。
各家庭で揃えられるような道具です^^
最近では、子どもたちではなく、大人がおもちゃを持ってくるんですよ^^と話してくださいました。
おもちゃの病院の良いところは、ただおもちゃを直すだけではなく、子どもたちと一緒におもちゃを分解し
その仕組みを調べながら修理をするところです。
小さなこどもが、おじさん先生が直す手術に興味津々なんだそうです。
先生たちは、手術をするときに、「恐竜の左足が骨折してるから、今から切るよ、いい?」
ときちんと説明して許可をとるそうです^^
割り箸のギブスやビニールの皮膚だとか、ネーミングがかわいいなと思って聞いていました。
また、壊れたおもちゃを持ってくる子どももいれば、壊してもいいおもちゃを持ってくる子どももいるそうです。
ここで分解して、もう一度自分の力で修理するんだそうです。
分からないことがあれば、先生に質問もできますし、手伝ってもらえますもんね^^
大好きなおもちゃが壊れてしまったり、手を加えておしゃれにしてみたいなど、
おもちゃの病院は物を大切にする心も育たせてくれますね◎
みなさんだったら、どのおもちゃを復活させたいですか?
-おもちゃの病院-
日にち:毎月第3土曜日、今月は6月16日(土)
時間:午後1時~3時
問い合わせ先:042-443-5880
予約が必要ですが、午後1時~2時に直接持ってきて下されば診てもらえるそうです。
私の最近のお気に入りは、冷蔵庫の中に入れて置くおもちゃです^^牛ちゃんです。
冷蔵庫を開けるたびに、「今日もお疲れ様^^」「やっほー」「暑いよー」と話しかけてくれます!
かわいすぎる。山部朱里でした。