午後のカフェテラス 街角レポート(レポーター:岡本祥子)
- 2023.09.26
こんにちは!火曜日レポーターの岡本祥子です!
薄雲が広がっていますが爽やかな秋晴れとなり、ようやく過ごしやすくなってきました。
中継は染地3丁目の多摩川住宅で開催されている、看護師のたまごである看護学生のみなさんによる「みんなの保健室」の会場からお届けしました。
↓本日の放送はコチラ↓
会場は調布染地郵便局の並びにあるコミュニティスペース「みんなの部屋」
こちらでは看護学生の皆さんが実習の一環として、無料で地域のみなんさんの健康チェック、体力測定などをしてくださいます。
今日は国領にキャンパスがある東京慈恵会医科大学の看護学生と九州の宮崎大学の看護学生6名が参加していました。
放送では「みんなの保健室」を統括する東京慈恵会医科大学看護学科 教授の嶋澤順子先生と東京慈恵会医科大学4年生の長谷川さん、宮崎大学4年生の中村さんにお話を伺いました。
多摩川住宅では元々、東京慈恵会医科大学の看護学生が授業という形でボランティア活動に参加していましたが、
住民の方々と話合いを重ね、地域の高齢者に気軽に外に出てもらう機会を作れるような現在の実習の形になったそうです。
年に一度の実習としては今年で7年目。
これまで団地の各棟の集合室等で実施してきましたが、今年はよりたくさんの地域の方に足を運んでもらえるように「みんなの部屋」での開催となりました。
年に一度、地域の学生に触れ合えたり、病院と違い気軽に相談ができる場ということで楽しみに足を運んで下さる方も多く、期間中は毎日、なごやかな雰囲気なんだそう。
今年からは慈恵医大と単位互換協定を結んでいる宮崎大学と鹿児島大学の看護学生も参加。
地域の特性や医療課題の違いを各地の実習を通して学んでいるそうです。
放送では実際に参加している学生にお話を伺っているのでぜひ、上記にアップした放送をお聴きください。
頼もしく素敵な学生のみなさんでした!!
会場では健康相談だけでなく血圧、体組成、骨密度などの健康チェックや体力チェック
さらに生活習慣に関する展示や資料の配布コーナーも。
看護学生による「みんなの保健室」は明日(9/27)まで。
嶋澤先生からご紹介いただいた慈恵医大地域連携看護学実践研究センター(通称 JANP Center)による「みんなの保健室」は10月以降、月に1回開催予定です。
こちらもぜひ足をお運びください。
≪看護学生による「みんなの保健室」≫
会場 | 調布市染地3-1-816 A6 多摩川住宅「みんなの部屋」 |
開催日時 | 2023年9月20日(水)~9月27日(水) ※土日を除く 13:00~15:00 |
費用 | 無料 |
開催概要 | 看護師のたまごたちによる「みんなの保健室」 |