★たまにち 街角レポート レポーター:清水 建志★
- 2023.07.09
日は差していないけれど蒸し暑い空の下からお届けした本日の街角レポートは、
『ツォモリリ文庫』さんにお伺いして、「万華鏡作家 傍嶋飛龍の世界」展のレポートでした!!
本日の放送はコチラから
『ツォモリリ文庫』さんは、“アートスペース&手仕事ギャラリー”として
運営をされており、テイクアウトもできるツォモリリカフェの営業しています。
こちらでは6月23日(金)~明日7月10日(月)にかけて、傍嶋飛龍さんの個展が開かれています。
お話を伺ったのは、作家の傍嶋飛龍さんです。
神奈川県の限界集落・藤野地区で、廃材を使ってリノベーションした廃材エコヴィレッヂゆるゆるを立ち上げるなど様々な活動を行っている芸術家さんです。
今回の個展では、傍嶋さんの創られている万華鏡から画家として描かれた作品も展示されています。
会場内に展示されている万華鏡の作品です。
イメージを覆されるような、オシャレなオブジェのような作品が並べられています。
また、万華鏡の中を除くとそれぞれに違う世界観が広がっており、
照明の場所によって見え方も変わってきています。
万華鏡の作品にはそれぞれレバーがあり、レバーを動かすと作品が見られますが、中には素粒子が分裂することで違う物質に広がっていく様なものが見られるのですが、
レバーを反対側に回す事で分裂する素粒子をもう一度見られたり、ゆっくりと見直すことが出来るように感じられるなど、不思議な世界観をのぞき見することが出来ます。
こちらが放送でもご紹介させいていただいた、フラスコを使った万華鏡です。
この構造を見ながら、覗き穴から見られる世界に「どうしたらこの世界につながるのか」興味が尽きません。
またウィンドウギャラリーのスペースには、
「コスモコビット」の作品も並べられています。
「人生はアートだ!」と力強く発信され続けている傍嶋飛龍さんの世界、
是非期間中に、またご本人が在廊されている日に直接ご覧になってください!
「万華鏡作家 傍嶋飛龍の世界」展
~7月10日(月)まで開催中!
時間:12時~18時
入場:無料
・ツォモリリ文庫
調布市仙川町1-25-4 1F
電話 03-6338-1469
営業時間 11:00-18:00(金・土・日)、12:00~18:00(月)