毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に

日本ピアノ調律師会長　吉川満之さんにご出演いただきました。

 

令和5年1月19日放送

 

調律師の仕事とは、ピアノの普及の歴史など多岐にわたってお話しいただきました。

<  内容　>

・ピアノの音の原理

・調律は国家試験

・絶対音感と相対音感

・道具箱の中身

・心に残る調律現場

・日本が世界に誇る調律技術

 

「とうちゃこ~」と自転車に乗って現れたら誰もが火野正平さんと間違うほど瓜二つ、ご自身も間違えられることを楽しんでいらっしゃる。

調律師さんが人の心を安心させ、穏やかな気持ちにさせてくださる所以がよくわかる。

団地の一室から、幼稚園、学校、老人ホーム、公民館、最高級の音楽ホールと、いつも人のプライベート空間に入り受け入れられる社交性が必要なのだ。

演奏家にとっては、演奏を支える片腕といってもよいだろう。

なるほど、人を愛し、楽器を愛し、そして電子ピアノが普及してもそれに抗わず、淡々と世界中のピアノを相手に調律をして回るのだ。

その頂点に立っている方のお話は、人間力のお話です。

お楽しみに。