街に生き、街に死す。描くことに命を捧げた伝説の洋画家。『佐伯祐三 自画像としての風景』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2022.12.07
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
昨日=12/6(火)のOAで紹介したのは…
『佐伯祐三 自画像としての風景』 …です ☆★☆
画家としての短い活動期間の多くをパリ・モンパルナスで過ごし、若くしてフランスで
客死した洋画家・佐伯祐三。
本展は、今も根津良い人気を誇る佐伯祐三の、東京では18年振りとなる大回顧展です。
会場は、佐伯と同時代に創建された、重要文化財でもある赤煉瓦の東京駅舎内にある
美術館。
往時の構造煉瓦も生かした展示室の壁と、パリの石造りの建物や重厚な壁に魅了された
佐伯作品の化学反応にも、是非ご期待くださいね☆彡
***********************************
大阪、東京、パリ…3つの街で、画家としての短い生涯を燃焼し尽くした画家・佐伯祐三。
2023年に生誕125年を迎えるその生涯は多くのドラマと伝説に彩られ、彼が生み出した
作品は、今なお強い輝きを放ち観る者の心を揺さぶります。
大阪中之島美術館が所蔵する国内最大の佐伯祐三コレクションを核に、全国の美術館と
個人蔵から厳選された代表作100余点が集結する本展は、東京では18年振りとなる本格的
な回顧展です。
1898年大阪に生まれ東京美術学校を卒業した佐伯はパリに渡りますが、作品を見せた
フォーヴィスムの画家ヴラマンクから「このアカデミック!」と罵声を浴びたことで覚醒。
2年間のパリ滞在中にユトリロやゴッホなどからも影響を受けたその作品は、大きな変貌
を遂げました。
1年半の帰国を経てパリに戻ると、何かに憑かれたかのように猛烈に制作を続けますが、
結核が悪化して精神的にも追い詰められた佐伯は、1年後パリ郊外の病院で亡くなり
ました。
佐伯にとってパリは特別な街で、重厚な石造りの街並み、ポスターが貼られた建物の壁、
プラタナスの並木道、カフェ、教会、更に公衆トイレまでが傑作を生み出す主題となり、
また多くの交流や作品から強い刺激を受けました。
一方で生誕の地・大阪と学生時代を過ごした東京も、佐伯芸術を育んだ重要な街でした。
本展では3つの街での佐伯の足跡を追いながら、独創的なその芸術が生成する過程を
検証します。
『佐伯祐三 自画像としての風景』は、
東京ステーションギャラリーにて、2023/1/21(土)~4/2(日)まで開催します。
そして今週は…
『佐伯祐三』展の招待券を、抽選で、5組10名様にプレゼント!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
*******************************
『佐伯祐三 自画像としての風景』
開催期間 = 2023/1/21(土)~4/2(日)
※月曜休館、但し3/27(月)は開館。
会 場 = 東京ステーションギャラリー
※JR東京駅 丸の内北口改札前。
※新型コロナの感染拡大防止の為、来場時のマスク着用等にご協力下さい。
*********************************
応募方法
郵便番号・住所・氏名・電話番号、キーワード《佐伯》を記載の上、
リクエスト曲、または、身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを添えて、
『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
※住所・氏名・電話番号等の必要事項もお忘れなく!!
応募〆切 2023/1/17(火)
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
*******************************
尚、当展についての詳細は…
東京ステーションギャラリー
TEL 03-3212-2485
東京ステーションギャラリーWebサイト