公立美術館初の大規模個展 『祈り 藤原新也』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2022.11.08
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週も『ゆる散歩』をお休みして、アート・イベントを2つご案内b
本日=11/8(火)のOAで、先ずご紹介したのは…
『祈り 藤原新也』 …です ☆★☆
自ら旅して撮影した写真とエッセイを組み合わせた作品『インド放浪』『西蔵(チベット)放浪』や、
生と死を鮮烈に綴り人間の死体を犬が食べるシーンに添えられた”ニンゲンは犬に食われるほど
自由だ”というキャプションも話題を呼んだ『メメント・モリ』等が、学生運動の終息で精神的支柱を
失った若者たちのバイブル的な存在になった藤原新也。
作者自身が厳選した初期から最新作までを網羅する本展に併せ、藤原新也氏による特別講演会
を12/10(土)に同館講堂にて無料で開催します。
申し込みは、Web/TEL共に、11/26(土)正午~の先着順となりますので、希望する方は予め下記
詳細をご確認くださいませb
イベント | 世田谷美術館 SETAGAYA ART MUSEUM
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1944年に福岡県門司市(現 北九州市)に生まれた藤原新也。
東京藝術大学在学中に旅したインドを皮切りにアジア各地を旅した彼は、写真とエッセイ
による『インド放浪』、『西蔵放浪』、『逍遥游記』を発表します。
1983年に出版された単行本『東京漂流』はベストセラーとなり社会に衝撃を与え、また
同年発表された『メメント・モリ』は若者たちのバイブルとなりました。
1989年にはアメリカを起点に西欧へと足をのばし、帰国後は自身の少年時代を過ごした
門司港で撮影した『少年の港』をはじめ、日本にカメラを向けるようになりました。
旅のはじまりから50年後、現代の殺伐を伝えるニュースを背に大震災直後の東北を歩き、
コロナ禍で無人となった街に立った藤原。
これまでの道程と、自身の表現の根幹に流れる人への思いが、本展の「祈り」というタイトル
に込められています。
そして藤原の見た、人が生き、やがて死へと向かうさまは、現在形の〈メメント・モリ(死を
想え)〉へと昇華され、新たな姿でわたしたちの「いま」を照らします。
藤原の表現活動で特筆すべきは、写真、文筆、絵画、書とあらゆるメディアを縦横無尽に
横断し、それぞれの領域において秀でた表現を獲得していることです。
本展では「祈り」をキーワードに、初期作から最新作までの写真作品や文章を一堂に展示し、
藤原新也の多彩な仕事を立体的に紹介します。
作家自身の眼で厳選された作品による「祈り」の壮大な物語、迫力の大画面写真と書き下ろし
の文章にもご期待ください。
『祈り 藤原新也』は、
世田谷美術館にて、11/26(土)~2023/1/29(日)まで開催します。
そして今週は…
『祈り 藤原新也』の招待券を、抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『祈り 藤原新也』
開催期間 =11/26(土)~2023/1/29(日)
※月曜&12/29(木)~1/3(火)休館。但し1/9(月/祝)開館&翌1/10(火)休館。
会 場 = 世田谷美術館
※東急田園都市線「用賀」駅徒歩17分、または美術館行きバス「美術館」下車3分、他。
※新型コロナウィルス感染拡大防止の為、来館時のマスク着用等にご協力下さい。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、《祈り》と明記の上、
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 11/22(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
ハローダイヤル TEL 050-5541-8600
世田谷美術館HP