東京オアシス放送について ゲスト「石井ふく子」さん
- 2022.07.22
毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に
2週に渡ってプロデューサーの石井ふく子さんにご出演いただきました。
令和4年7月28日放送(パート1)
9月に96歳を迎えられる石井ふく子さん。
TBSに60年勤められ今も契約は続行されている。数々のホームドラマを生み、テレビ黄金時代当時、大変な高視聴率を獲得し続け、人々の心に残る優秀な作品を送り出し金字塔を立てた。
昨年亡くなった盟友、橋田寿賀子さんとも60年に渡りコンビを組みテレビ界の歴史に名を刻んだ。
テレビ創成期からの貴重なお話を、ご自宅に伺い出張インタビューをさせて頂いた。
< 内容 >
・ドラマにおけるプロデューサーとはどのような仕事か
・スポンサーの存在
・生ドラマの時代
・橋田寿賀子さんとの60年
・渡る世間は鬼ばかりの台詞の重要性
・人間を描きたい
テレビ局に程近い都心の一等地のご自宅。
今もTBSのスタッフが足しげく来られる中、私たちの素朴な録音機を前に真剣に声を張り「大丈夫? 音確かめて?」と、一緒に現場を作る姿勢になって下さったことに感謝で心が震えた。
酷暑の中伺った事を労ってくださり、お茶やお菓子をふるまってくださった。
恥ずかしながら音質の調整など一切できない、あまりに素朴な私の録音方法をどこか面白がってくださっていたようにも思う、というか痛いほどの心意気むき出しに、何かしてあげなきゃ、と思ってくださったのかもしれない。
お優しく、慈悲深く、そしてどこまでも瑞々しく明るい言葉しか出てこない石井ふく子さん。
また、橋田寿賀子さんとの思い出は今も語るのが辛いと、盟友を失った寂しさを語られた。
コミュニティFMにご出演されたのは初めてでいらっしゃる。
2週に渡っての大変貴重なお話、お楽しみに。