毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に

エコベル研究会の代表 山澤ほなみさんにご出演いただきました。

 

令和4年7月21日放送

 

音楽教師として味わった学校の現実。

子供たちに「本当の音の楽しみ」を伝えたいと思って始まった取り組み。

ペットボトルとドライアイスでつくる不思議な楽器。ほなみさんの活動と共に楽器の魅力を味わいました。

<  内容  >

・コカ・コーラのペットボトルが最適、その中の内圧差で音階を作る

・パーソナリティーも二人生演奏に参加

・公立小学校での音楽教師の日々、組織の大変さ

・音を楽しむ、音から想像力を養う授業へ

・多摩市から発信、広がり

・これからの夢

 

大きな袋にいっぱい透明なペットボトルを入れ、担いできてくださったほなみさん。

私たちはその素朴さから音のクオリティに期待を寄せていなかった。

ところが、ほなみさんはご自身の絶対音感を使い、前日からドライアイスを気化させ(消防庁が許可をしている内圧内) ドレミファソラシドに調律し、揃えていらした。

ボトルの中にはマリンバのばちの様なものが刺さっていて、その柄の部分が柔らかい竹串でできているのでペットボトルを振ると、そのばちがしなりボトルの首より少し下の部分を中からたたき、音を奏でる。天気の気圧も影響するので、スタジオで何度も少し空気を抜きながら見事に調律をしていく。

ハンドベルの演奏の様に参加をさせて頂いた。予想外のとても美しい音に夢中になって演奏録音した。

ゴミになったらどうしようもないペットボトル、嫌われているCO_２で音階を作る。

嫌われているものも人間が生み出したもの……。使い方で素晴らしい存在になる。

彼女の話にはその着眼がちりばめられている。どうぞお楽しみに！