タウト、柳宗悦、ペリアン、今和次郎らは、東北に何を見ようとしたのか?『東北へのまなざし 1930-1945』の招待券を5組10名様にプレゼント♪ parゆうがた5 北山裕子
- 2022.07.12
【ゆうがた5】火曜日17:10頃~のアートの殿堂=『Go Goミュージアム』。
今週も『ゆる散歩』をお休みして、アート・イベントを2つご案内b
昨日=7/12(火)のOAで、先ずご紹介したのは…
『東北へのまなざし 1930-1945』 …です ☆★☆
芹沢銈介《日本民藝地図(現在之日本民藝)》部分、1941年、日本民藝館
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1930年代から1945年にかけ、先端的な意識をもった人々が相次いで東北地方を
訪れ、この地の建築や生活用品に注目しました。
ドイツから来日し仙台で工芸指導をおこなった建築家のブルーノ・タウト、東北を
「民藝の宝庫」と呼んだ民藝運動の提唱者で中心人物の柳宗悦、商工省に招聘
され山形の自然素材を調査したシャルロット・ペリアンらがその一例です。
また、昭和に入ると、素朴なこけしや郷土玩具への関心が人々の間でも飛躍的に
高まり、民藝運動に呼応するように、郷土玩具を収集する動きが広まりました。
青森で「考現学」を実践した今和次郎とその弟の今純三や、農村漁村の情景を記録
した福島の画家・吉井忠ら東北出身者たちも、故郷の人々と暮らしを見つめ直し、
戦中期の貴重な記録を残しています。
数々の用の美を備えた工芸品や絵画、関連資料を集めた本展では、こうした東北
に向けられた複層的な「眼」を通して、かの地で豊かに育まれ、今なおそこに息づく
文化の力を検証します。
暮らしと機能とたくましさ、さむいけどあったかい…。
タウト、柳宗悦、ペリアン、今和次郎らは、東北に何を見ようとしたのか?
『東北へのまなざし 1930-1945』は、
東京ステーションギャラリーにて、7/23(土)~9/25(日)まで開催します。
そして今週は…
『東北へのまなざし』展の招待券を抽選で5組10名様にプレゼント!!
希望する方は、下記要領に従ってお申し込み下さい。
★☆★皆様のご応募をお待ちしています★☆★
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『東北へのまなざし 1930-1945』
開催期間 = 7/23(土)~9/25(日)
※月曜休館、但し8/15&9/19は開館。
※前期(7/23~8/21)後期(8/23~9/25)で一部展示替えを行います。
会 場 = 東京ステーションギャラリー
※JR東京駅 丸の内北口 改札前。
※新型コロナウィルス感染拡大防止の為、来館時のマスク着用等にご協力下さい。
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応募方法
郵便番号・住所・氏名(※忘れずに!)・電話番号、《東北》と明記の上、
リクエスト曲、または身の回りのよもやま話etcひとことメッセージを必ず添えて、
(件名)『ゆうがた5 GoGoミュージアム』係にお申込み下さい。
eメール mail@chofu-fm.com
FAX 042-443-8068
ハガキ 〒182-0026
調布市小島町2-33-1 文化会館たづくり3階
調布エフエム放送 ゆうがた5
リクエストフォームからのご応募もOKです▽
応募〆切 7/19(火)必着
当選発表 発送を以って代えさせて頂きます。
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尚、当展についての詳細は…
東京ステーションギャラリー TEL 03-3212-2485
公式サイトをご覧ください。