びゅーサン 街角レポート:山部朱里
- 2012.03.11
震災から1年。
今日は多摩川の燈籠流しの会場へお邪魔しました。
あの日の記憶をもう一度思い出してもらい、自分がこの1年どう過ごしてきたかを振り返り、
命あることに感謝し、生きていることの尊さを感じていただきたいという
メッセージを込めて、開催することに決めた、多摩川の燈籠流し。
会場に到着すると、中州まで橋を作っている方、救命ボートに空気を入れている方、
緑色のテントを建てていた方、たくさんの方がいらっしゃいました。
公益社団法人調布青年会議所主催でしたが、企画から準備から今日まで、
調布市以外の多くの方たちが携わっているそうです。
調布市内の小学校・中学校にパンフレットを配布し、14ある児童館を回って、
震災の話をされてきたという理事長のお話は、印象的でした。
児童館では、子どもたちに燈籠を作ってもらったそうです。
子どもたちが描く、お花やキャラクターや花火や人が笑っている絵は、
どれも色を上手に使っていて、私が見た燈籠もどれも子どもたちの笑顔が見えるようでした^^
-多摩川の燈籠流し-
日にち:2012年3月11日(日)
時間:4時受付開始
参加費無料
実際に燈籠を作ることができます!持ち物は必要ありません。
なるべく運動靴でご参加ください^^
流された燈籠は後できちんと回収されます。
あれから1年。
今日、レポートできることに、運命を感じています。
大切な日に、大切な人に、大切にしなくてはいけない日に大切にしなくてはいけない人に
いつも、いつでも感謝の気持ちを忘れずに。
山部朱里