東京オアシス放送について ゲスト「福田成康」さん
- 2021.12.03
毎週木曜日21:30から放送しています「東京オアシス」に
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会、略称PTNA(ピティナ)専務理事
福田成康さんにご出演いただきました。
令和3年12月9日放送
2021年 第18回ショパン国際ピアノコンクールに4位の小林愛実さんを始め入賞者を輩出した協会としてあらためて注目をされている。
指導者協会とはどのような組織なのだろうか、今年迎えるタイムリーなゲストとして、
その組織のトップビジネスマンでおられる福田成康さんにお話を伺った。
< 内容 >
・お母さまの福田靖子さんが戦後、東京音楽研究会を立ち上げたのがピティナの前身。
・音楽大学で演奏は学んでも指導方法は学んでいない現実。
・コンクールを通年開催する理由。
・動画配信で知識や情報を得ようとする人々にとって、ショパンコンクールを始め国際コンクールにレポーターを派遣することは必要。
・「変化はチャンス」
とても興味があった。ピティナといえば、現在約14.200人の指導者が所属する協会。
自宅で教えるピアノの先生は孤独だ、セミナー、指導者ライセンス、コンクール、講師紹介、など組織でつながることで先生同士の交流も盛んになる。
世界で最もピアノが普及する日本に必要な協会なのかもしれない。
福田さんは、お母様の御遺志を継ぎ、福田靖子基金を設立し奨学金制度も整えた。
海外のコンクールに安心して挑戦してほしい……と。
昭和8年生まれの靖子さんは満州からの引揚者、ご自身も大変なご苦労を経て、高度成長とともにピアノ指導者を増やすべくご尽力された方。
インタビューではその歴史から成康さんが紐解きます。
「変化はチャンス」と明確にビジョンを語られます。
音楽団体にとって貴重ななトップビジネスマン! ラジオのご出演は珍しいそうです、インタビュアー冥利に尽きます!
8月にインタビューをさせて頂いたやはり1995年ショパン国際ピアノコンクールで5位の宮谷理香さん、そして所属のコンサートイマジンさんが福田さんにお繋ぎ下さったことをこの場をお借りしてお礼を申し上げます。