毎週火曜　夜10：00から30分間お届けしているFC東京の応援番組
「まるごとFC東京」聞き逃してしまった方、電波が届かず聞けない方
どうぞご覧下さい。

◇金沢浄選手インタビュー

さあそれではここからは、金沢浄選手のインタビューをお届けしていきましょう。
FC東京の頼れる左サイドバック金沢浄選手。まあ以前からですね、大変楽しい
おしゃべりをしてくださるという噂は聞いていたのですが、なかなかじっくり
お話をうかがう機会がなかったんですね。そこで今回は、今週はサッカーのお話を
来週はプライベートのお話をと、２週に分けて皆さんにお送りしていきたいと思い
ます。それでは、今シーズンのこれまでの対戦を振り返ってもらいました。

金沢浄選手
「怪我が多くて、試合に出られなかったりとか、出てても怪我を持ちながら
やるっていうのが多くて。その分みんなにちょっと迷惑をかけてしまったかなと。
今もそうなんですけども。まだ怪我が治りきっていない状態なんですけど。
本当に、怪我を治して、１００％でプレーが出来ればいちばんいいんですけどね。」

怪我を抱えながら試合に出つづける。これ本当に厳しい試合っていうのもね
あると思うんですよ。さあそして、今年のJリーグ、中断も多いんですが、
７月のHOT６、６連戦は２勝４分という結果でした。この対戦成績を振り返って
もらいました。

金沢選手
「２勝４分という結果からすれば、物足りないなと。６試合で２勝しかしてない
わけですからね。一回も負けてないと言えば聞こえはいいですけれど。２勝しか
出来てないんで。ちょっと寂しい結果ではありますけれど。一時勝てない、ずっと
連敗してた時期がありましたから、それに比べたらやっぱり、チーム自体もよく
なってますし、お互いの信頼感っていうのも高まってきてると思いますしね。
いい方向には進んでる結果だと思いますけど、まだまだだと。もっと、やっぱり
勝てると思いますし、力を出し切れていない部分もあるとは思います。」

はい。まだまだ伸びる力の部分があるということですね。早く発揮してもらいたい
ところです。さてチームのほうは６連敗の後、再開後も引き分け続きということで
長いトンネルからなかなか抜け出せなかったんですね。それが７月のアウェーでの
清水戦を勝ちまして、なんとなく振り切ったような気がしました。このエスパルス戦、
金沢選手の体を張ったファインセーブも見られたんですね。
この試合は、金沢選手にとってどんな試合だったんでしょうか。

金沢選手
「そうですね。アウェーで勝てましたし、失点もなかった。ほんと厳しい試合だった
んですけど、久々の勝利だったんで。ま、あれは忘れられない試合になると思いますけど。
（相手選手のシュートに体を張って守ったセーブについて）ピンチだったんで、体のどっかに
あたればいいなと思って投げ出したら、どっかじゃなくてど真ん中に当たって(笑)。
おなか、みぞおちに入ったんで、苦しかったですけどね。（相手のシュートが）入んなくて
よかったです。あれは防げて、ラッキーだったと思いますし。その後、点も入って勝てたんで、
よかったです。」

はい。チームにとっては、ターニングポイントになる試合だったと言えるようですね。
その試合で活躍した浄選手。本当に素晴らしい活躍ぶりでした。さあそしてJリーグ後半戦に
向けて今後の抱負を伺っています。

金沢選手
「戦い方としては、原さんがいつも言っているように、全員攻撃全員守備というのを基本として
よりレベルの高い試合をしていかなきゃいけないと思うんですけど。内容もそうですけど
結果っていうのも大事になってくると思うんで。前半戦ふがいないことがあったんで、後半戦
巻き返したいと思いますけど。チームがやっぱり、連敗してたんで、それと同じ数の連勝を
したいなと。それくらいの気持ちでやりたいですね。」

はい。抱負とともに、公約らしきものも掲げてくださいました。連敗した分と同じだけ後半戦では
連勝したいということですからね。少なくとも６連勝はしていただきましょう。金沢選手、
期待してます。さて、たっぷりと他にもいろいろお話を伺ってきました。プライベートの
お話は来週お届けしていきたいと思います。オフはどんなふうに過ごしているんだろうかとか
この秋にはパパになる予定ということでその心境なども伺っています。楽しみですね。
ぜひお聞きください。以上、金沢浄選手のインタビューをお届けしました。

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担当　中野いずみ